増資とは

昔スーパーファミコンで、いただきストリートっていうゲームをよくしてたんですが、そのゲームでの増資は建物を大きくすることで、増資をすると株が上がって総資産が増えていくっていうものでしたが、本来の増資の意味は少し違うんですね~。

増資はその名のとおり、資本を増やすこと、すなわち新たに株を発行して資金を集めることなんですね。

新しい株式は、株式市場ではなく、いくらで売りますよ~という公募という形で売りに出されます。

その新株の価格が現在の株価より安い場合、公募のニュースが出されると同時に、一気に現在の株価が新株の価格に近づいていきます(安くなる)。

また、増資の後は株を持つ人が一時的に増えるため、需給バランスが崩れて、一般に株価は安くなるといわれています。

この、調達した資金を有効に利用して、更なる利益を出すことができれば株価が上がりますが、資金を無駄に使ってしまえば株価は下がりますので、増資が株価に対してプラスに働くかどうかはその企業次第というわけです。

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