ローソク足とは

株情報といえばチャートであり、チャートはローソク足から構成されますから、まずはローソク足を学ばないとというわけです。

ローソク足を読めれば勝てるのか?というと、必ずしもそうではないですが、知らないよりはよいと思うので少し勉強しました。

下のチャートを見ると、赤と紺色の線が縦に引かれているのがわかります。この線1つ1つがローソク足です。

1日の値動きを示したものを日足、1週間のは週足、1ヶ月のを月足と読んでいます。

ローソク足は、陽線と陰線に分けられ、四角い実態の部分の上や下に伸びたヒゲと呼ばれる部分にも意味があります。

週足でいえば、その週の初め(月曜9時)にいくらで取引が始まったのか?が寄り付き値、その週の終わり(金曜15時)にいくらで取引が終わったのか?が引け値、その週の中でもっとも高い値段で取引されたときの額が高値、同様にもっとも低い値段の額を安値といいます。

よく危ないといわれる、上昇相場での上ヒゲと、下降相場での下ヒゲについてみてみますと、

上昇相場において、上ヒゲが長いということは、投資家が高値を喜ばず、かえって不安に思っている証拠です。

もし喜んでいるのであれば、高値=引け値になるはずです。

下降相場も同様に、下ヒゲが長ければ、投資家がそろそろ買い時かな?と考えているのか、反発力が戻ってきていることが読み取れます。

ついでに下の棒グラフですが、これはその日(週・月)の出来高、つまり、総額いくらの取引があったのかという取引の規模を示しています。

例えば、底値付近で、陰線の下の出来高が大きかった場合、こんだけ出来高が大きい陰線ならもう投資家の買い建て玉は消化されてしまっただろうという風に考えることができなくはありません。

ローソク足を使ったチャート分析法のひとつとして、酒田五法というのがあります。

まぁ、こういう形になったら買い!または、売り!っていうのを示してくれるわけですが、なかなかそれとおんなじ形かどうかを判断するのが手間なので、

ほんと最低限こんな形!ってのだけ自分なりに絞ってみました。

英単語の試験のように、覚えれば点数が取れるという(=かてる)ってわけでもないから、覚える気起きないんですよね。。。

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